2月14日はM2の不動君、中村君、沼館君、城島君の修士論文発表会(公聴会)が行われました。皆さんの3年間の膨大な業績は、たった10分間の発表では到底紹介しきれるものではありませんが、後に続く後輩の皆さんにも分かりやすく、素晴らしい発表で締め括って頂きました。質問を下さった先生方にも感謝いたします。4名の皆さんが丁寧に取得してくれた世界初となる数々のデータは、沢山の研究者や技術者の手元へ届きました。きっと、社会がまた少し良くなることに役立てられることと思います。
お疲れさまでした。ゆっくり休んで、コロナが収まったら、思う存分春休みをエンジョイしてくださいね~。

修論発表後

(左から)不動君・中村君・沼館君・城島君
大学院入試や就職活動でみなさん忙しいなか,
毎日の実験や解析など,研究を頑張ってくれました.
ようやく秋の学会ラッシュもひと段落ということで,
研究室のみんなでドッジビー大会を行い,
思いっきり体を動かしてはしゃぎました.(若者の身軽さにはついていけませんでしたけど...)
そのあとはお腹一杯,たこ焼きと焼肉とケーキ(濱崎くん作)を食べました!
2年ぶりくらいの研究室レクで,久々に呼吸困難になるほど笑いました.
幸せ~
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ドッジビー後の集合写真
「分子シミュレーションでアシストする低GWP混合冷媒R1123/CF3Iの表面張力測定」
B4の川原です。はじめての学会への参加だったのでとても緊張しましたが、学会への準備を通して今年取り組んだ研究の振り返りもできましたし、研究への意欲も高まりました。貴重な経験ありがとうございました。
「気液平衡系および蒸気単相系の再現性から考察するHFO系冷媒の分子間相互作用」
M1の三浦です。シミュレーションのセッションで発表をさせていただきました.過去に参加した学会とは違った角度からの質問やコメントをいただき,「発表してよかった!」と思える学会でした.マダマダ ケンキュー ガンバリマス!
「低GWP二成分混合冷媒HFO1132a/CO2の固液平衡特性の測定」
B4の三好です.初めての学会で非常に良い経験になりました.人に説明する難しさと研究の理解の不足を感じました.今後より理解に努めて,次に活かしたいと思います!!

左から三浦君,三好君,川原君
9月27日から29日にかけて開催された日本マリンエンジニアリング学会で、M1の濵﨑君、大坪君とM2の不動君が研究発表を行いました。
濵﨑君は『アルミ製伝熱面のレーザー微細構造化によるR1234ze(E)プール沸騰の促進』
大坪君は『低GWP混合冷媒R1123/R32/R1234yfの表面張力測定およびParachor法による予測』
不動君は『新規低GWP冷媒およびこれを含む他成分混合冷媒の凝固点測定』
について発表しました。
M1濵﨑です。
初めてのオンライン学会ということで、機器の扱いなど至らないところもありましたが、
多くの質問をいただくことができてとても有意義な学会でした。
神戸での対面参加ができなかったことはとても残念なので、コロナが終息することを切に願います。
M1大坪です。
神戸牛を期待していましたが、オンライン開催となり,少し残念でしたが、
気持ちを切り替えて、しっかりと発表が出来て良かったです。
次の学会こそ、三度目の正直ということで,おいしいものが食べたいです。コロナ早くおさまれ!
M2不動です。
20分という短い時間ではありましたが、研究成果を発表することができ嬉しく思っています。
準備や質疑応答を通じて研究内容を振り返ることができ、実りの秋に相応しい経験になりました。

9大坪くん 2不動くん 7濵﨑くん
9月8日から10日にかけて開催された日本冷凍空調学会で、B4の今井君、M2の中村君と沼館君が研究発表を行いました。
今井君は『分子動力学計算によるR1123/CF3I系二成分混合冷媒の熱物性予測』
中村君は『低温用多成分混合冷媒の凝固点降下』
沼館君は『示差毛管上昇法によるR1123/CF3I系2成分混合冷媒の表面張力測定』
について発表しました。
M2中村です。オンライン開催という事もあってか100人近い方に発表を見て頂いて過去一緊張しました。坊主パワーで乗り切ました。
M2沼館です。三度目の学会発表という事もあり前回までの学会よりもリラックスして臨むことが出来、場数を踏むことの大切さを実感しました。
オンラインでの開催となり東京に行けなかったのはかなり残念でしたが、とても有意義な学会になりました。

左から中村くん,沼館くん,今井くん
B4の川原君、三好君、今井君、平原君の院試勉強がようやく終わりを迎えました。
この数か月毎日10時間も猛勉強している姿を見て、研究室みんなが応援してました。
長い間本当にお疲れさまでした。
中心戦力の4名の皆さんを揃って大学院にお迎えできることになり、私たちとてもうれしいです。
また研究一緒に頑張ろうね!

合格を確認するB4メンバー
劉です。
2021年9 月 1 日~ 3 日にイタリア、ヴィチェンツァで(Web開催)行われた”The Sixth IIR Conference on Thermophysical Properties and Transfer Processes of Refrigerants(TPTPR 2021)”に参加し、『R448AおよびR455Aの表面張力測定(Surface Tension Measurement of Refrigerant Mixtures R448A and R455A by A Differential Capillary Rise Method)』について発表を行いました。
Opening ceremonyで紹介されたパドヴァ大学の歴史的な建物が印象的で、行けなくてとても残念です。
時差の関係もあり欧州からの研究発表がとても多かったのですが、冷媒熱物性のセッションでは日本からの研究発表が沢山ありました。
共同研究先であるMarche工科大のDr. Tomassettiの発表を聞いて、先方の物性の研究も着々と進んでいるなと思いました.
コロナ収束後、コロナ以前のように国際学会で学生さんと一緒に海外を訪れることを楽しみにしています!!
7月17日はオープンキャンパスで,県内から来られた多くの高校生に向けて公開実験を行いました.
本研究室からは,冷媒などの特殊な流体の役割や,伝熱面の面白い特性について紹介する実験を披露しました.
環境に配慮した物質や省エネルギーシステムの構築が大切なこと,研究室の皆さんが親切に説明してくれました.
研究が楽しいという事が,伝わっているといいなー.
岩崎さんブースは,何やら『占いの館』のようなご様子...

伝熱管を持って冷水や熱湯をかき混ぜてもらいました

伝熱面の特性を分かりやすく説明してくれました

目に見えない『酸素』を液体にして見てもらいました