9月27日から29日にかけて開催された日本マリンエンジニアリング学会で、M1の濵﨑君、大坪君とM2の不動君が研究発表を行いました。
濵﨑君は『アルミ製伝熱面のレーザー微細構造化によるR1234ze(E)プール沸騰の促進』
大坪君は『低GWP混合冷媒R1123/R32/R1234yfの表面張力測定およびParachor法による予測』
不動君は『新規低GWP冷媒およびこれを含む他成分混合冷媒の凝固点測定』
について発表しました。
M1濵﨑です。
初めてのオンライン学会ということで、機器の扱いなど至らないところもありましたが、
多くの質問をいただくことができてとても有意義な学会でした。
神戸での対面参加ができなかったことはとても残念なので、コロナが終息することを切に願います。
M1大坪です。
神戸牛を期待していましたが、オンライン開催となり,少し残念でしたが、
気持ちを切り替えて、しっかりと発表が出来て良かったです。
次の学会こそ、三度目の正直ということで,おいしいものが食べたいです。コロナ早くおさまれ!
M2不動です。
20分という短い時間ではありましたが、研究成果を発表することができ嬉しく思っています。
準備や質疑応答を通じて研究内容を振り返ることができ、実りの秋に相応しい経験になりました。
9大坪くん 2不動くん 7濵﨑くん
9月8日から10日にかけて開催された日本冷凍空調学会で、B4の今井君、M2の中村君と沼館君が研究発表を行いました。
今井君は『分子動力学計算によるR1123/CF3I系二成分混合冷媒の熱物性予測』
中村君は『低温用多成分混合冷媒の凝固点降下』
沼館君は『示差毛管上昇法によるR1123/CF3I系2成分混合冷媒の表面張力測定』
について発表しました。
M2中村です。オンライン開催という事もあってか100人近い方に発表を見て頂いて過去一緊張しました。坊主パワーで乗り切ました。
M2沼館です。三度目の学会発表という事もあり前回までの学会よりもリラックスして臨むことが出来、場数を踏むことの大切さを実感しました。
オンラインでの開催となり東京に行けなかったのはかなり残念でしたが、とても有意義な学会になりました。
左から中村くん,沼館くん,今井くん
B4の川原君、三好君、今井君、平原君の院試勉強がようやく終わりを迎えました。
この数か月毎日10時間も猛勉強している姿を見て、研究室みんなが応援してました。
長い間本当にお疲れさまでした。
中心戦力の4名の皆さんを揃って大学院にお迎えできることになり、私たちとてもうれしいです。
また研究一緒に頑張ろうね!
合格を確認するB4メンバー
劉です。
2021年9 月 1 日~ 3 日にイタリア、ヴィチェンツァで(Web開催)行われた”The Sixth IIR Conference on Thermophysical Properties and Transfer Processes of Refrigerants(TPTPR 2021)”に参加し、『R448AおよびR455Aの表面張力測定(Surface Tension Measurement of Refrigerant Mixtures R448A and R455A by A Differential Capillary Rise Method)』について発表を行いました。
Opening ceremonyで紹介されたパドヴァ大学の歴史的な建物が印象的で、行けなくてとても残念です。
時差の関係もあり欧州からの研究発表がとても多かったのですが、冷媒熱物性のセッションでは日本からの研究発表が沢山ありました。
共同研究先であるMarche工科大のDr. Tomassettiの発表を聞いて、先方の物性の研究も着々と進んでいるなと思いました.
コロナ収束後、コロナ以前のように国際学会で学生さんと一緒に海外を訪れることを楽しみにしています!!
7月17日はオープンキャンパスで,県内から来られた多くの高校生に向けて公開実験を行いました.
本研究室からは,冷媒などの特殊な流体の役割や,伝熱面の面白い特性について紹介する実験を披露しました.
環境に配慮した物質や省エネルギーシステムの構築が大切なこと,研究室の皆さんが親切に説明してくれました.
研究が楽しいという事が,伝わっているといいなー.
岩崎さんブースは,何やら『占いの館』のようなご様子...
伝熱管を持って冷水や熱湯をかき混ぜてもらいました
伝熱面の特性を分かりやすく説明してくれました
目に見えない『酸素』を液体にして見てもらいました