10月23日から25日に東京海洋大学 越中島キャンパスで開催された,第94回マリンエンジニアリング学術講演会において,M2橋本くん,B4森崎くんが研究発表を行いました。
発表者とタイトルは以下の通りです。
橋本 諒人:分子動力学法による冷媒の粘度予測精度に及ぼす自己相関関数の影響
森崎 弘大郎:R1132a/R744を用いた低温用カスケードサイクルの性能評価と物性計算精度が及ぼす影響
以下,2名のコメントです。
(橋本くん):今回の2回目の学会発表でもとても緊張しましたが,無事にやり遂げることができました。
また,他の研究者の方々の様々な視点からの意見を伺うことができ,とても勉強になりました。
このような発表を行えたのは,研究室の皆さんのおかげだと強く感じているので,本当に感謝しています。
(森崎くん):今回初めての学会で非常に緊張しましたが,知識を深めることができ,とてもいい経験になりました。
また,反省点もたくさん見つかったので今後の研究に活かしたいです。
9月4日から6日に九州産業大学で開催された,2024年度日本冷凍空調学会年次大会において,M1小川くん,B4森くんが研究発表を行いました。
発表者とタイトルは以下の通りです。
小川 康太:R1123/CO2の固液平衡特性および低温用カスケードサイクルに用いた場合の性能評価
森 啓太:HFO-1123を含む混合冷媒のヒートポンプサイクル性能評価および物性計算精度の影響
以下,2名のコメントです。
(小川くん):学会発表を通して,自分の研究に対する研究者の方々の反応を知ることができ,今後の研究につながる学びを得ることができました。
学会発表をサポートしてくださった研究室の皆さんありがとうございました。
(森くん):今回が初めての学会発表で,非常に緊張しましたが,貴重な経験となりました。様々な企業や大学の研究発表を聞き,大変参考になりました。この経験を今後の研究に生かしていきたいです。
2/13(火)に修士論文公開発表会が開催され,M2の今井君,川原君,橋本君,平原君,三好君が発表を行いました。
また,2/19(月)に卒業論文諮問会が行われ,B4の池上君,井上君,小川君,林田君が発表を行いました。
修士論文公開発表会において,平原君が優秀発表賞に選出されました。
地道な努力が報われて何よりです。おめでとう。
その他のメンバーも現状に満足することなく最後までやり切りました。
M2の5名,B4の4名の皆さんお疲れさまでした。
M2の5名(左から)三好君,今井君,平原君,川原君,橋本君
M2の5名(左から)三好君,今井君,平原君,川原君,橋本君
研究室メンバー全員で
11月7~10日にかけて,日本大学生産工学部津田沼キャンパスで開催されました,日本熱物性シンポジウムで M2 川原豪真君が研究発表を行いました.
発表題目は『分子シミュレーションを用いた混合冷媒の気液界面構造の再現』で,分子3個分ほどの気液界面でおこる濃縮・相対吸着をシミュレーションで計算,分析した内容です.環境負荷の小さい新冷媒の物性予測への貢献が期待されます.
川原君コメント:
学生生活最後の学会発表において、自身が積極的に取り組んできた研究内容で成果を発表できたことは、非常に嬉しい瞬間でした.
卒業までの時間が限られていますが、後悔のないよう最後まで頑張ります. (写真:発表を終えて質疑内容を反芻している様子の川原君.会場まえにて)
あわただしい学会シーズンも終盤,10月20日,秋晴れの空の下で,みんなでキックベース大会をしました.
サッカー部の野中君,フットサル部の小川君は,利き足を封じられたとはいえ,強かったです.
上海理工大学から1年間当研究室で研究をすることになった 苗宇峰くん をお迎えし,楽しい時間を過ごせました.皆さん,苗君とすっかり打ち解けてくれてありがとう.
また,川原君が第一著者を務めた論文「Surface Tension and Parachor of cis- and trans-1,1,1,4,4,4-Hexafluorobutene [R-1336mzz(Z) and R1336mzz(E)]」が無事 Journal of Chemical & Engineering Dataへ掲載となったことを祝って,夜は焼きそば&お好み焼き大会となりました.川原君,おめでとうございます.ちなみに,上海でお好み焼きは 大阪焼きと言うらしいです.
9月19日から21日にかけて神戸大学深江キャンパスで開催された第93回マリンエンジニアリング学術講演会で研究発表を行いました.研究題目は以下の通りです.
M1田村君:低GWP冷媒R1234ze(E)の微細構造面上の沸騰促進
B4林田君:示差毛管上昇方法による低GWP混合冷媒R1234yf/propaneの表面張力測定
田村君 「初めての学会発表で学ぶことが多く,とても良い経験になりました.自分自身の未熟な部分や,他の研究者の研究内容,公の場で自分の研究を発表する大変さなど,どれも自分にとってよい刺激となりました.また他の学会発表に出れる機会があれば挑戦したいため,日々の研究を頑張りたいと思います!」
林田君 「初めての学会発表で緊張したけど、無事終えることができてホッとしています。とても良い経験になったので、これを活かして研究頑張りたいと思います。近藤先生、サポートしてくれた研究室の皆さんありがとうございました。」
(左)林田君 (右)田村君
9月6日から8日に日本大学理工学部駿河台校舎タワースコラで開催された,2023年度日本冷凍空調学会年次大会において,M1野中くん,M1松川くんが研究発表を行いました。
また,昨年度の日本冷凍空調学会年次大会で優秀講演賞を受賞したM2今井くんの授賞式が行われました。
発表者とタイトルは以下の通りです。
野中 隆太郎:示差毛管上昇法および分子シミュレーションによるR1132aの表面張力測定
松川 麻裕 :分子シミュレーションを用いた超低温機器用R1132aおよびその混合系の熱力学的物性予測
以下,3名のコメントです。
(野中くん):
2回目の学会参加でしたが,昨年よりも多くの研究者の発表を聞くことができました。
あらゆる分野の研究の話を聞くことができる貴重な時間でした。
今回得た刺激を研究活動に活かしていきたいです。
(松川くん):
今回初めて学会に参加させていただいたため,とても緊張しました。
専門家や企業の方々からの助言をいただいたことで,私の研究がどのように活かされ,また必要とされているのかを実感することができる貴重な機会となりました。
今回の経験を糧として研究に取り組んでいきます。
(今井くん):
優秀講演賞という素晴らしい賞をいただけてとても光栄です。
近藤先生をはじめサポートしてくださった先輩や後輩の存在あっての賞だと思います。ありがとうございました.
8/21(月)~8/25(金)にPARIS CONGRESS CENTERにて,
M2の今井くん,三好くん,川原くん,平原くんが研究発表を行いました。
発表のタイトルは以下の通りです。
【Tomoaki Imai】 Molecular simulation for property prediction of low GWP refrigerant mixtures
【Kohei Miyosh】 Solid-liquid equilibrium property measurements for R23 alternative candidates
【Takemasa Kawahara】 Surface tension measurement with assistance of a molecular simulation for low GWP refrigerant mixtures
【Hironobu Hirahara】 Boiling enhancement of R1234ze(E) on microstructure aluminum surfaces processed by a laser ablation
以下コメントです。
(今井くん):
初めての国際学会の発表なのでとても緊張しました.万全の準備をしていきましたが自分自身では少し悔しい結果となりました.
ですが,とてもいい経験ができたので,その分得るものが多い学会になりました.このような貴重な機会をくださった近藤先生,サポートしてくれた研究メンバーに感謝の気持ちを忘れず,今後の研究活動に活かしていきたいです.
(三好くん):
初の対面発表だったので非常に緊張しましたが,去年から講演論文作成・発表練習など準備してきたものを全て出し切れたと思います。
このような貴重な機会をくださった近藤先生をはじめ,共に頑張ったM2の皆,支えてくれた全ての方々に感謝しています。
この経験や様々な研究発表で学んだことを日々の研究に活かしていきます。
(川原くん):
近藤先生,M2のみんなと毎日練習をしてきた成果を十分に発揮することができました.
国際学会で発表を成功させた経験は,これからの自分に自信を与え続けてくれると思います.
貴重な経験,本当にありがとうございました.
(平原くん):
修士課程の段階で国際学会に出られる機会を与えられたことに感謝しています.
発表までの過程や発表の経験を血肉にして,次に活かしていこうと思います.
(近藤先生):
お盆休み返上で準備した甲斐もあり、素晴らしい発表をしてくれました。
海外の研究者に負けない自信に満ちた発表でした。有名な研究者からも沢山質問を貰えて、私の今後の研究の方針にも大きな糧となりました。
7月15日(土)に文教キャンパスのオープンキャンパスがありました。
当研究室のブースには,150人以上の高校生と保護者の皆様に足を運んでいただき,充実した時間となりました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
混雑した中,臨機応変に対応してくれた研究室の皆さん,お疲れさまでした。
M2の川原君,今井君の論文が2023年7月5日にJournal of Molecular Liquidsに掲載されました。
論文および著者名は以下の通りです。
論文名:Molecular simulation and experimental validation for surface tension ofnew Low-GWP refrigerant mixtures R32/CF3I and R1123/CF3I
著者名:Takemasa KAWAHARA, Tomoaki IMAI, Tetsuya OKUMURA, Chieko KONDOU
以下,著者のコメントです。
川原君:『ミクロな視点からも界面特性を調べてみたい!という思いに賛同し,協力してくれた今ちゃん,三浦武先輩。
研究に行き詰ったときには手を差し伸べていただき,的確なアドバイスをしてくださる近藤先生,奥村先生。
本当にありがとうございました。みんなで一生懸命取り組んできた研究成果を,Journalという形で世界に発信することができてとてもうれしく思います。
まだまだ駆け抜けていきます!!』
今井君:『近藤先生,奥村先生のご指導のもと同級生の川原君と取り組んできたジャーナルがアクセプトされて大変嬉しく思います。
また,先生方と川原君には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからも研究活動に励みたいと思います』
近藤先生:『川原君,今井君がデータの一つ一つまで丁寧にチェックしてくれました。
今回は最強の助っ人が付いて,忙しい私の代わりに査読や諸々対応してくれたので,本当に心強かったです。このお礼は美味しいもので!
それから,奥村先生,お忙しい中わたしたちの素人質問にもご丁寧にして頂きまして本当にありがとうございました』
perfect and ultimate researchers