International Journal of Thermofluidsに平原 宥伸君(M1)の論文がアクセプトされました

CPU班のM1,平原 宥伸君の論文が,International Journal of Thermofluidsに掲載されることになりました。

【論文タイトル】Heat transfer enhancement of aluminum boiling surface with micro-grooves fabricated by laser

【共著者】Fumitaka Motomura, Yufei Liu, Chieko Kondou

 

(平原君):CPU班一同が円陣組んで行ってきた研究がジャーナルに載れて本当に嬉しく思います。

明日からもまた研究を頑張ろうと思います。近藤先生,ご指導いただきありがとうございます!

 

(画面下から時計回りに)平原君(M1),濵﨑君(M2),古賀君(B4)

2023年1月6日

川原 豪真君(M1)が第43回日本熱物性シンポジウムにてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

令和4年10月25日から27日にかけてオンラインで開催された第43回日本熱物性シンポジウムで,M1の川原 豪真君がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

この研究は,冷凍空調分野で課題となっている,地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒への転換に貢献するものです。

 

【講演題目】 : R1123/R32/CF3I 系混合冷媒の表面張力測定と界面密度勾配および分子配向に関する考察

 

【共著者】 : 大坪 佑真(M2),野中 隆太郎(B4),今井 友暁(M1),近藤  智恵子,奥村 哲也

 

(川原君):今回の受賞に関してお世話になった研究室メンバー,先生方の思いを胸に,これからも地球温暖化問題の解決に少しでも貢献できるよう日々研究に励んでいきたいと思います。

(左から)B4野中君,M1川原君,M2大坪君

2023年1月5日

今井 友暁君(M1)が2022年度日本冷凍空調学会年次大会にて優秀講演賞を受賞しました。

令和4年9月7日から9日にかけて岡山県で開催された2022年度日本冷凍空調学会年次大会で,M1の今井 友暁君が優秀講演賞を受賞しました。

この研究は,分子シミュレーションを用いて地球温暖化係数の極めて低い冷媒の熱物性を予測し,測定が困難である物質や超低温域の物性データを提供することで新規冷媒の開発に貢献するものです。

 

【講演題目】 : 分子動力学法によるR1123/CF3Iの気液平衡系の再現

 

【共著者】 : 三浦 武大(M2),橋本 諒人(B4),近藤 智恵子

 

(今井君):まさか優秀講演賞を受賞できると思っていなかったので,大変嬉しく思います。

この賞は研究室のメンバーや近藤先生のサポートがあってはじめて受賞できたものです。特にB4の時からお世話になっている同じ研究班の三浦先輩の存在は非常に大きかったです。ですので,感謝の気持ちを忘れず,今後も研究活動に尽力していきたいと思います。

(左から)B4橋本君,M1今井君,M2三浦君

 

2023年1月5日

Grand Renewable Energy 2022 International Conference で研究成果の発表を行いました.

Grand Renewable Energy 2022 International Conference で研究成果の発表を行いました.

講演タイトルなどは以下の通りです.

  1. Kondou, C., Miura, T., Imai, T., Okumura, T., “Thermodynamic Studies by Molecular Simulation for Low GWP refrigerants” Grand Renewable Energy 2022 International Conference (GRE2022), Dec. 13-20, no.100057.
  2. Miyoshi, K., Busby, S.R., , Kondou, C., “Freezing Point Temperature of Low GWP Refrigerants for Low Temperature Application” Grand Renewable Energy 2022 International Conference (GRE2022), Dec. 13-20, no.100060.

 

【M1の三好君コメント】

初めての国際学会でした.この日に向けて準備してきたものを発揮できたと思います.

同時に英語での発表と質疑応答の難しさを改めて感じました.

I am studying how to communicate in English. I do my best.

Next year, we are going to present our cutting edge technology at a big international conference in Paris!!!

Miyoshi & Kondou

2022年12月26日

日本冷凍空調学会に三浦君,今井君,およびバズビー君,三好君,河村君の論文がアクセプトされました.

MD班の三浦君(M2),今井君(M1),凝固点班のバズビー君(M2),三好君(M1),河村君(B4)の論文が,日本冷凍空調学会に掲載されることになりました.論文タイトルなどは以下の通りです.

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論文名:分子シミュレーションによるR1132aの低温域の熱物性予測

著者:三浦 武大・ 今井 友暁・奥村 哲也・近藤 智恵子

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論文名:低GWP三成分混合冷媒 R744/R125/R32:35.0/32.5/32.5 mass%の凝固点測定

著者:三好 航平・ バズビー セス 龍 太 郎・河村 竜仁・近藤 智恵子

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毎日コツコツと積み重ねた成果は膨大な量でしたが,近藤が海外出張中にもかかわらず,論文にまとめ上げ,結果を深く分析してくれました.沢山のデータから結論を導く作業はとても大変だったと思います.

お疲れさまでした.それから,奥村先生,いつも適格なご指摘ありがとうございます!

左から三好君,河村君,バズビー君

左から今井君,三浦君

 

 

2022年11月28日

軽金属学会 第143回秋季大会で発表を行いました

軽金属学会 第143回秋季大会にてM2の濵崎くんが研究発表を行いました。

タイトルは「レーザーアブレーションによる1100アルミニウム伝熱面の沸騰促進と沸騰限界」です。

濵崎くん:今回は軽金属学会ということで,普段とは少し異なる学会に参加しました。
異分野の研究発表を聞くことができて良い刺激になったと思います。
また,初めての東京散策を含め,貴重な経験を得ることができました。

M2濵崎くん

2022年11月14日

第43回日本熱物性シンポジウムにて発表を行いました

10月25日(火)~10月27日(木)にオンラインにて開催された第43回日本熱物性シンポジウムにて,

M1の三好くん,川原くん,M2の三浦くんが研究発表を行いました。

発表のタイトルは以下の通りです。

三好くん:R23 代替低 GWP 新規多成分混合冷媒の固液平衡特性

川原くん:R1123/R32/CF3I 系混合冷媒の表面張力測定と界面密度勾配および分子配向に関する考察

三浦くん:分子軌道法に立脚した R1123 および R1132a の分子間ポテンシャルの精緻化

以下,3人のコメントです。

【三好くん】M1の三好です。去年から理解度を深め,発表と質疑応答に臨めたと思います。色々な意見もいただけたので,

今後の研究に活かしていこうと思います。

和歌山行きたかったです!!

【川原くん】学部時代に比べて自ら考えて取り組んだ内容が増えたため,自身の研究成果を報告できたことにより達成感を得られました。

【三浦くん】4回目のオンライン学会だったので,落ち着いて望むことができました。

同じセッションの他の発表も興味深いものが多く,とても勉強になる学会でした。

一度くらい対面での学会に出たかった....

 

(左から)川原くん,三浦くん,三好くん

(左から)川原くん,三浦くん,三好くん

 

2022年10月31日

第92回マリンエンジニアリング学術講演会にて発表を行いました

10/26(水)~10/28(金)にGメッセ群馬で開催された第92回マリンエンジニアリング学術講演会にて,

B4の野中くん,橋本くん,河村くんが研究発表を行いました。

発表のタイトルは以下の通りです。

野中くん:低GWP混合冷媒R1123/R32/CF3Iの表面張力測定

橋本くん:分子動力学法によるR32/CF3I気液相平衡系の再現

河村くん:HFC23代替低GWP混合冷媒の凝固開始温度

 

以下,3人のコメントです。

【野中くん】今回,初めての学会で良い経験になりました。群馬観光も含め,貴重な時間を過ごすことができました。

【橋本くん】初めての学会でとても緊張してあまり上手く発表することができませんでした。

しかし,学部の4年生でいい経験をさせていただけたと感じています。これからもっと研究を進めて,

多くのことを学びたいと思います。

【河村くん】初めての学会発表でとても緊張しましたが,何とかやりきることができました。

おいしい食べ物や温泉を満喫しました。

 

(左から)橋本くん,野中くん,河村くん

2022年10月31日

日本冷凍空調学会年次大会で4件の研究成果発表を行いました。

9月7日から9日にかけて岡山大学で開催された日本冷凍空調学会年次大会へ参加し、研究成果を発表してきました。発表題目は以下の通りです。

麻生 セス龍太郎:低温用新規三成分系混合冷媒の凝固開始温度の予測
今井 友暁:分子動力学法によるR1123/CF₃Iの気液平衡系の再現
大坪 祐真:示差毛管上昇法を用いたR32/R1123/CF₃I系3成分混合冷媒(22/73/5 mass%)の表面張力測定
劉 宇飛:擬似共沸混合冷媒R1123/R32の水平管内凝縮および蒸発流熱伝達に及ぼす内面ら旋溝の影響

質疑応答では、わたしが考えるよりも遥かに適切で丁寧な回答に、天才じゃないかなと感心しました。質問の意味を完全には理解できず、悔しい顔もしていましたが、悔しいと思うところが素晴らしいです。研究成果を責任を持って届けたいと考える皆さんを心から誇りに思います。研究室では教えてあげられない事、沢山吸収して立派に成長してくれました。

↓↓↓発表者のコメント

今井君『M1の今井です。初めての対面形式での学会発表だったのでとても緊張しましたが、練習を含め1番手応えのある発表ができたと思います。優秀講演賞が欲しいんじゃ~』

大坪君『3回目の学会で初めての対面で緊張しましたが、しっかりと発表することができました。岡山の夜は、肉、串、麺と美味しいものばかり食べることができ、毎日幸せでした。ご馳走様です。』

セス君『二度目の対面での学会ということで、落ち着いて発表できました。岡山大学の敷地面積の大きさに驚かされました。』

劉助教『2年ぶりの対面での年次学会で、岡山大に行ってきました。研究室から4つの発表を行いました。興味のある演題を選び、自ら聴きに行く姿勢が素晴らしかったです。3日間の参加で、幅広い研究内容を知る機会になりました!』

左から大坪君,セス君,今井君,劉助教

岡山グルメ ホルモン焼うどんを堪能

岡山城も外から眺めてきました。

2022年9月12日

オープンキャンパスで研究室の紹介をしました!

7月16日土曜は長崎大学文教キャンパスでオープンキャンパスがありました.

当研究室も,午前午後で訪れて下さった100人ほどの高校生の皆さんに研究室の紹介をしました.

研究紹介をしてくれたみんな,お疲れさまでした!

少しでも研究の楽しさが伝わっているといいですね.

2022年7月19日